フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERの2WD/4WDではココが違う!なお新型ノート・オーラは発表・発売共に2021年7月に延期へ【動画有】
四輪駆動モデルの新型ノートe-POWERは走り以外でも魅力要素がたっぷりあるようだ
2020年12月23日に前輪駆動(2WD)モデルが発売され、2021年3月15日に四輪駆動(4WD)モデルが発売された日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)ですが、「駆動方式とシステム総出力(エンジン+モーター駆動)以外に2駆と4駆で違いはある?」という動画がちょっとした話題になっています。
今回この動画を公開しているのは、日産正規ディーラーとなる福島日産チャンネルさんで、新型ノートに限らず様々なラインナップモデル、新型車に関する豆知識、お得な情報なども提供しています。
早速、新型ノートe-POWERの前輪駆動モデルと四輪駆動モデルで何が大きく異なるのか?をチェックしていきましょう。
前輪駆動(2WD)と四輪駆動(4WD)の大きな違いは見た目では全く分からない
こちらが今回のインプレッションモデルとなる新型ノートe-POWER。
左側のオペラモーブが前輪駆動タイプのX(2WD)で、右側のスーパーブラックが四輪駆動モデルX-Fourとなっています。
真正面からだと、ぱっと見でどちらが2WD/4WDなのかが全くわかりません。
エクステリアでの大きな違いはテールゲートの”4WD”バッジのみ
ただリヤテールゲートを見ていくと、右下のe-POWERバッジの直下に”4WD”バッジが貼付されているため、まずはこの点でグレードの違いがわかります。
前輪駆動(2WD)と四輪駆動(4WD)での大きな違いはトランクルーフ(荷室)にあった!
そしてここからが2WDと4WDの大きな違い(比較)となります。
まずは2WDモデルを見ていきますが、トランクルームを見ていくと開口部に対してラゲッジフロアとの段差が設けられているのが確認できます。
一方でこちらが4WDのトランクスペース。
先程の2WDモデルに比べて、ラゲッジフロアと開口部に段差が設けられずフラットに仕上げられていますね。
この違いは結構大きいと言いますか、荷物を出し入れする際にはスムーズに作業できるのが4WDモデルではあるものの、その分トランク容量が少しだけ小さくなってしまうようです。
別の角度から見てみるとこんな感じ。
一体なぜ四輪駆動モデルになると、トランクルームがフラットになるのでしょか?
四輪駆動モデルは、ラゲッジフロア下に後輪駆動用モーターを搭載している
ラゲッジフロアマットを外すと…?
修理キットを収納する発砲スチロール枠に、後輪駆動用の電動モーターやバッテリーがむき出しで搭載されているのが確認できますね。
要は後輪駆動用の電動モーターがトランクルームに搭載されたことで、後輪モーターを搭載しない2WDモデルよりもスペースを犠牲にしなければならないんですね。
その結果、極力荷室容量を小さくせず、且つ実用性をキープできるよう考慮したところ、開口部に対してフラットなラゲッジフロアが完成したということになるんですね。
ちなみにこの発砲スチロールは取り外しが可能で…
こんな感じでバッテリーと後輪駆動用モーターが丸見えの状態になっています。
さすがにモーター熱をラゲッジフロアに伝えないように、遮熱用カバーを設けているとは思うものの、結構ダイナミックなレイアウトに仕上げられていますね。
ちなみにこちらが2WD用のラゲッジフロア下部分。
後輪駆動用モーターが搭載されない分、非常にシンプルにまとめられています。
なお中央上部の発砲スチロールを外すと、先ほど後輪駆動用モーターが搭載されていたところに、バッテリーが設けられているんですね。
2WDと4WDの大きな違いはこれだけでは無かった!更にプレミアムコンパクトの新型ノート・オーラは2021年7月月に延期?気になる続きは以下の次のページにてチェック!